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設立から15年…

「住み慣れた町でお互いが尊重し合い助け合いの中で安心して心豊かに暮らせたならば」

この思いは誰もが持つ共通した思いではないでしょうか。しかしハンディキャップを持つ人々はその思い、願いは受け入れてもらえない場面も多く、時として社会的に不利な立場に立ち、その実現をかなえた生活を求めようとしても理解や体制面の遅れがあり、まだまだ遠い夢となっています。

身体障害者福祉法が昭和24年に制定されて以来ハンディキャップをもつ人たちの生活も長い歴史の中では少しづつ整備され変化しつつありますが、人権生活の確立にはまだ程遠いものがあります。ビリーフは障害児者等、ハンディキャップを持った人々が社会的に不利にならない生活が行えるよう、これからの社会福祉のあり方をともに考え、日常生活上のニーズに応じた福祉支援事業を展開させ、ハンディキャップを持った人々自らが自己選択、自己決定することにより、心身の活性化が図られ自由なライフスタイルが選択できる仕組みを作り、公平な社会参加とともに人権と自由が守られ人間性あふれた安心して暮らせる社会の創造、真のノーマライゼーションの実現を目指すことを目的とし設立しました。

                                          平成15年4月

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